2021年8月11日(水)筑波技術大学保健科学専攻の中間発表会が行われた。
この発表会において、本研究室M1バヤルさんが、我々が開発に取り組んでいる視覚障害者単独移動ガイダンスソフトウェア「NVMA」の研究開発工程について報告を行った。
このソフトウェアのベースアイデアは、音声ユーザがコンピュータ操作の際に利用するスクリーンリーダからなる。
大きなポイントは、以下のとおりである。
- 個々の利用者の特性・ニーズ、移動の際に発生したあらゆる事象に柔軟に対応できること。
- プラグインによる機能拡張性の実装によるカスタマイズ性の充実
- 移動時の音声フィードバックモデルの解明と実装
- マスクの影響
- 人間の自然な感覚にマッチするモデルの構築
- 正確な移動を助けるガイダンスモデルの解明
- その他
今後は、プロトタイプのソフトウェアを開発・評価を目指すこととする。