盲ろう者が普段携帯している点字ディスプレイをどこにいても会話に活用できるよう、ラズベリーパイを活用してリモート接続するテストを行ってみた。
動画にあるように、リモートのPCから入力した文字情報をリアルタイムで提示することに成功した。
この仕組みを利用すれば、遠距離に離れた場所間で情報のリアルタイムなやり取りに応用できます。たとえば、サテライト講義やインターネットを経由した点字通訳支援など様々な場面での活用が期待できます。
次の動画は、テストしたときの様子です。
次の動画は、ラズパイゼロで接続した試験になります。特に遅れもなく問題なく動作していることを確認できました。これによって、低電力で何とか動作させる見通しがつきました。これから、携帯型での使用における環境について評価をすすめていきます。